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写真拡大驚きの健康効果もある酒粕に注目です日本の伝統食に、「酒粕」がありますね。そもそも「酒粕」とは、日本酒を作る際、もろみを圧搾したあとに残る白色の固形物のことです。酒米を醸造すると、重量比で25%ほどの「酒粕」が取り出されるそうです。

日本食品標準成分表によると、「酒粕」には水分51%・炭水化物23%・蛋白質13%・脂質・灰分のほかに、ペプチド・アミノ酸・ビタミン・酵母などが含まれており、非常に栄養素に富んだ食品とされています。

日本には、甘酒や漬物、粕汁、しもつかれ(栃木県の郷土料理)など、「酒粕」を使う料理がたくさんありますね。酒粕はそのままでも食べられますが、直火で焼くと風味が引き立ち、砂糖をまぶせば菓子の感覚で食べることができます。

酒粕に残っている酵母は、パンなどの発酵にも使うことができます。実は、主に寿司酢として利用される「赤酢」も、酒粕を酢酸発酵させることで作られています。ご存じでしたでしょうか。

そんな「酒粕」には、驚きの健康効果があるようです。

NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で放送された「日本伝統あの発酵食で驚きコレステ減効果!」という番組によると、「酒粕」には悪玉のLDLコレステロールの値を下げてくれたり、お通じを改善してくれたりする効果があるそうです。

いったい、「酒粕」のどこに、そんなパワーが隠されているのでしょうか。

「酒粕」の原料は、言わずと知れた「お米」です。「お米」には、「レジスタントプロテイン」と呼ばれる消化されにくいタンパク質があります。

「酒粕」を食べると、「レジスタントプロテイン」が体内の脂質や油を捕まえ、そのまま消化吸収されることなく体の外まで運び出してくれるそうです。これが「酒粕」パワーの秘密というわけです。日本の伝統食「酒粕」には、「カス」とは言えないほどの驚くべきパワーがあるんですね。



http://news.livedoor.com/article/detail/5605599/
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